井上 肇

大臣官房 国際保健福祉交渉官

略歴

厚生労働省 大臣官房 国際保健福祉交渉官 

日本

任期:2024-2026 

東京にて小児科臨床研修医としてキャリアを開始、 フィリピン農村部での母子保健・家族計画プロジェクト専門家を経て1996 年に厚生労働省入省。ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)、地域保健、健康危機対応、国際保健、高齢化対策、薬事規制、薬剤耐性(AMR)など、公衆衛生・感染症の分野にて幅広い技術経験を積む。2015 年よりWHO事務局長上級顧問やAMR事務局長特別代表を歴任し、G20やG7ではWHOのシェルパとして幅広い政治的見解を発揮。最近では、世界銀行の保健・栄養・人口プログラムのアドバイザーを、そして、現在は厚生労働省の国際国際保健福祉交渉官を務める。

東京大学保健学修士、ハーバード大学公衆衛生学修士、帝京大学公衆衛生学博士。