広島大学医学部でグローバルヘルスに関する講義を実施

2025年1月22日
ニュースリリース

WHO神戸センターの茅野龍馬医官は1月6日、広島大学医学部医学科の学生を対象に、「MDGsからSDGsへーグローバルヘルス課題の変遷とWHOの取り組み」と題した講義を行いました。WHOのシステムや国際保健機関としての役割を説明するとともに、グローバル化による新興感染症の脅威や、高齢化に伴う保健制度改革の必要性など、日々変化するグローバルヘルスのニーズに対するWHOの取り組みについて、実例を交えて紹介しました。また、世界中で災害が増加・深刻化し、国際情勢が複雑化する中、エビデンスに基づいた保健医療に関する政策やプログラム実施の重要性を強調しました。